こんにちわ\(^o^)/
滋賀大津カイロプラクティックの眞壁です。
今回は、本日に初めてご来院いただいた患者さんへの施術の紹介をさせていただきたいと思います。
それから、今回は、脳脊髄液について簡単に紹介させていただきたいと思います。
こちらの患者さんは、ふわふわ感、腰痛でお悩みとの事でご来院頂きました。
詳しく症状をお聞きしますと、20年ほど前から季節の変わり目にめまいがちょくちょく出るようになり、年々悪化していき、今年の7月からとても体調を崩されたそうです。
初めてご来院いただいた際に私が患者さんへ施術をさせていただく場合は、まずその患者さんの大まかな身体的特徴などを見させて頂きます。
例えば、座った時の身体の歪み、バランス状態、立った時の身体の歪み、バランス状態、主要な7つのチャクラ(チャクラとはインド由来の概念ですが、ヨガやヒーリングでは有名な概念です。チャクラについては、次回くらいに7つの主要なチャクラと健康関係についてお伝え出来ればと思います。)、経絡の流れ(けいらくとは、中国由来の概念で気の流れる道の事です。)、自律神経の乱れなどを観察、確認をさせて頂きます。
そして、ある程度、患者さんの身体的特徴をつかめたら細かな部分なども観察、確認させて頂きます。
今回の患者さんの場合では、まずベッドに座って頂き、身体的特徴を観察させて頂きますと、エネルギーが下に降りにくく上にかなり散漫してしまっていることがすぐに感じ取れました。
頭の方にエネルギーが上がりすぎてしまって頭がパンパンになり耳周辺が詰まってしまって三半規管の中にリンパ水腫が出来てしまっているようでした。
そして、スワディスターナチャクラ、マニプラチャクラが特にエネルギーの状態が悪くなっていました。
下記画像をご覧下さい。
スワディスターナチャクラは、オレンジ色の○の部分です。
マニプラチャクラは、緑色の○の部分です。
経絡では、スワディスターナチャクラに関係する腎系、膀胱系が特に詰まっていて気の循環がとても悪くなっていました。
スワディスターナチャクラのエネルギーの状態が悪い人の身体的特徴としまして、泌尿器系の腎臓や膀胱の臓器の調子が悪くなっている方が過去に多く見受けられました。
また、下腹部のエネルギーが弱い為、骨盤が歪みやすく、腰痛になる方も沢山おられます。
朝は起きにくく、疲れが溜まりやすく、元気が出ない、むくみが取れない、そしてめまい、フワフワ感、貧血などの症状に悩まされやすいのがスワディスターナチャクラのエネルギーの状態が悪い人の身体的特徴です。
今回の患者さんは、スワディスターナチャクラのエネルギーが弱いのでエネルギーがすぐ上に上がってしまい、頭が血液などでむくんでしまう体質を変えていくことが大切ですので、丹田(たんでん)にエネルギーを集める腹式呼吸を毎日少しでもしていただくようにお伝えしました。
大まかな患者さんの身体的特徴をつかめましたので、細かな原因について調べさせてもらいながらバランスの崩れを調整していきました。
腰椎では、上部腰椎のエネルギーが弱く、そのため背骨の両側を通っている膀胱系のエネルギーのつまりも流れるように調整をしました。
また、左のこめかみ痛も常に感じていたそうですが、ヘルペスウイルスの影響が慢性的にあるように感じましたので、お伝えしながらヘルペスウイルスによる左のこめかみ痛が良くなるように指で軽くタッピングしたり触れる程度でエネルギーを送り調整を行いました。
その場でこめかみ痛はかなり軽減していただけたようです。
ただ、かなり慢性的にヘルペスによる痛みを感じたので、また痛みはぶり返す可能性はあるように感じました。
経絡(けいらく)の調整をさせていただきながら患者さんの身体の状態を感じていますと、上部頚椎、後頭骨の歪みのせいで脳脊髄液(のうせきづいえき)の循環がとても悪く、脳がパンパンに詰まっている事も感じました。
脳脊髄液とは?
脳脊髄液とは、脳と脊髄を浮かべている水のようなものです。
脳脊髄液は、脳と脊髄を浮かべて外的な衝撃から脳や脊髄を守ったり、脳や脊髄が微細な動きが出来るように促したりしてくれていますが、まだまだ様々な働きをしてくれていて科学的に解明されていない事が多々あるように感じています。
そして、後頭骨と仙骨がポンプのような役目をしながら脳脊髄液を頭蓋骨の中、第3脳室、第4脳室、背骨の中などを上下に血液のように循環させています。
脳脊髄液の循環が良いと体調は、良いのですが、循環が良くないと、体調は悪くなってしまいます。
今まで施術によって沢山の方の脳脊髄液の流れを感じさせて頂きましたが、生命力に満ち溢れている方は、脳脊髄液の循環が良く呼吸も深かった方が多かったです。
逆に体調が悪い方の場合、脳脊髄液の循環が悪く感じた方が多々見受けられました。
今回の患者さんの場合も脳脊髄液の循環が悪く、脳がパンパンになり、脳が呼吸をしっかり出来ずしっかり動けていない事を感じました。
脳脊髄液の循環を良くするには、後頭骨や仙骨がきちんとポンプ作用が出来るように促してあげる事が大切です。
こちらの患者さんの場合は上部頚椎と後頭骨の歪みが強く後頭骨がきちんと動けていないように感じましたので、特に後頭骨が本来の動きに戻れるように軽く手を触れて調整を行いました。
しばらくすると後頭骨が本来の動きに戻りだし、脳脊髄液の循環が良くなりはじめ、脳が呼吸を取り戻し脳のむくみが段々と取れていく事が実感出来ました。
ご来院していただいた当初は、顔を歪めてとても辛そうな表情をされていましたが、お帰りの際は、こめかみの痛みも大分取れ、頭の圧迫感、つまりも楽になったとおっしゃっていました。
ただ、症状がかなり慢性的であり、右の腎臓もあまり動けていないように感じましたので、そこそこ良くなるまでに3ヶ月~半年くらいは体質を変えていくためにかかるかも知れない事をお伝えしました。
他にも様々な不調を感じて調整を行いましたが、今回は割愛させて頂きます。
施術家としてアジナチャクラ(第3の目)が覚醒してくると、様々な事が感覚を通して感じられるようになります。
またおいおい様々な事をこのブログでお伝えしていきたいと思います♪
体調をしっかり良くしていくには、身体の歪み、自律神経の乱れ、ホルモンバランス、感情面、生活習慣、経絡の流れ、チャクラなど様々な視点から何が問題で現在の症状が出てきているのか?を的確に見抜いていく直感力や感性が私のような手技療法家、エネルギー療法家にとっては大切だと思います。
西洋医学のように検査機器に頼らず施術家の感覚1つが頼りです。
ですので、これからも様々な体操で体性感覚を磨き、プラーナヤーマ(呼吸法)で施術家のエネルギーを高め、チャクラ覚醒法などの瞑想による鍛錬をしていって更に治療家として覚醒してまいりたいと思います。
成長すればするほど、今まで分からなかった事が感覚として分かってくるので、最近の施術は益々面白く益々楽しく、益々やる気に満ち溢れています\(^o^)/
明日もより多くの患者さんに元気になっていただけますよう、全力で施術をさせて頂きます\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
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