こんにちわ(^^)
滋賀大津気功ヒーリングの眞壁です。
今回は、半年ほど前に患者さんに書いていただいた体験談を紹介させて頂きたいと思います。
体験談はこちら
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年齢 70代
職業 主婦
昨年の10月、卓球の試合中に目眩がして、夕方に右耳が聞こえなくなり近くの耳鼻科で診察を受けました。
メニエルか突発性難聴と診断されました。
耳鳴りもひどく2~3日後には右耳が全く聞こえなくなり、総合病院を受診。
入院と言われましたが、母のこともあり通院でステロイド点滴に9日間通い、最終日にこれだけステロイド投与しても良くないから、もう無理かもとまで言われました。
病院の待ち時間にスマートフォンで情報収集をしていて、目にとまったのが石山にある大津気功ヒーリングでした。
皆さんの体験談を読ませて頂き、同じような難聴の方も良くなられているので、半信半疑ながら来院しました。
先生は優しくて「良くなりますよ」と言って下さり、その言葉を信じて最初は毎週、少しずつ間を空けて通院していると、ある日鳥の鳴き声の様な音がして、徐々に色んな音が入って来るようになりました。
発症してから1年、今では仕事中も右耳で電話対応出来るまでに回復し、発症前と何も変わることなく卓球やドラム、歌やセッションまで楽しんでおります。
一生懸命治療して下さる先生には感謝しかありません。
今も勿論、これから先も心身のメンテナンスの為にお世話になりたいと思っております。
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ここまで。
こちらの患者様は、平成30年10月28日(日)にめまいと耳鳴りと右耳が聞こえなくなり、病院を受診されました。
突発性難聴と診断されて、ステロイドの点滴治療を継続されたそうですが、経過は思わしくなく、他の治療法を探して当院に相談してくださいました。
患者様のお体の状態
患者様のお体の状態をみさせていただきますと、上記画像のように後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番の関節に歪みが生じていて首の右側、右の後頭部、右耳周辺の筋肉が凝り固まっていて、右耳周辺の血液やリンパ液の循環が明らかに悪くなっていました。
後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番の関節に歪みが生じると、上記画像の脳幹(のうかん)と言われる、自律神経やホルモンなど体の恒常性機能を調整している部分に負担がかかります。
今回の突発性難聴にお困りの患者様の場合は、脳幹(のうかん)の中でも延髄(えんずい)という部分に負担がかかっておりました。
上記画像の延髄(えんずい)と表示されている部分をご確認下さい。
延髄(えんずい)からは、迷走神経(めいそうしんけい)という副交感神経のなかでも代表的な神経が出ているとても大切な部位です。
今回の患者様の場合は、後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番に歪みが生じ、右側の延髄(えんずい)に負担がかかり、右側の迷走神経(めいそうしんけい)の状態が悪くなっていました。
そのせいでお体の右側の内臓の機能も正常に動きにくく、右の腎臓(じんぞう)が張っていました。
患者様にそのことをお伝えすると、よく腎臓に石がたまるとの事でした。
右側の腎臓の機能が低下すると、お体の右半身がむくみやすくなります。
上記画像をご確認下さい。
むくみやすくなるのは、手や足だけではなく、右脳がむくんだり、右耳の内耳のあたりもむくみやすくなります。
右耳の内耳のあたりがむくむと、老廃物がたまりやすくなり、内耳神経(ないじしんけい)に炎症が起きやすくなり、ある日、突然、難聴になってしまったり、耳鳴りや聴覚過敏などの症状が出てしまう事があります。
また後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番の関節に歪みが生じると、脳脊髄液(のうせきずいえき)の循環も悪くなり、脳に栄養が行き届きにくくなります。
今回の患者様の場合は、後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番の関節に歪みが生じているせいで副交感神経に乱れが生じ、脳脊髄液(のうせきずいえき)の循環も悪くなり、右耳がむくんでいました。
そして、むくみのせいで右耳に老廃物がたまり、突発性難聴や耳鳴りの症状が出てしまっているようでした。
なぜ後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番の関節に歪みが生じるのか?
では、なぜ後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番の関節に歪みが生じてしまうのでしょうか?
大きな原因の一つにスマホ首があります。
スマホ首とは、上記画像のように頭と首を前に倒しながらスマホを見続けることで首がストレートネックになってしまう状態のことを言います。
ストレートネックは、スマホを見続ける事でなるだけでなく、家事やパソコンでの作業でも頭と首が前かがみの姿勢を取り続けることでなってしまいます。
スマホ首やストレートネックは、後頭骨(こうとうこつ)や頸椎(けいつい)1番に負担をかけ続けて、歪みを生じさせます。
結果的に迷走神経(めいそうしんけい)という副交感神経の代表的な神経の機能が低下してしまい、あらゆる心身の不調の原因になってしまいます。
もしあたなも首がよく凝ったり、後頭部が重くなったり、痛くなったりする場合は、スマホのし過ぎなどでストレートネックになってしまっていることが考えられます。
ストレートネックにならない為にもスマホの長時間の見過ぎ、頭や首の前傾姿勢を長時間、取りすぎることは控えて下さいね(^^)
また、頭や首を後ろに倒すストレッチなどを無理のない範囲でするのも効果的です。
後ろに倒す際に少しでも痛みが出るなら痛みのない範囲ですることが安全です。
今回の患者様はどのように改善していったか?
今回の患者様の場合は、当院に来られたのが11月の前半です。
それから1か月は、週に1回のペースでご来院くださいました。
施術をさせていただく際は、揉み解したり、骨をボキッと矯正することは一切せず、触れるだけの気・ヒーリングによる施術で後頭骨(こうとうこつ)と頸椎(けいつい)1番の関節の歪みを調整させていただきました。
また、触れるだけの気・ヒーリングによる施術で脳脊髄液(のうせきずいえき)の循環をうながし、迷走神経(めいそうしんけい)にかかっている負担が軽くなるように調整させていただきました。
初めてご来院していただいてから1か月後くらいには、徐々に耳の聞こえが回復し、耳鳴りも徐々に小さくなっていく事を実感して下さっていました。
1か月後くらいには、耳の聞こえ、耳鳴りなどは、3~4割くらい回復していただけたようでした。
初めての通院から2か月後からは2週間に1回のペースで施術を受けにきてくださいました。
初めての通院から4か月後からは1か月に1回のペースで施術を受けにきてくださいました。
初めの1か月目までの通院の時より、回復のペースは緩やかになっていきましたが、徐々に徐々に難聴も耳鳴りも回復され、耳の聞こえは8割くらいまで回復されたようです。
まだ、完全に回復されたわけではないですが、病院では「最終日にこれだけステロイド投与しても良くないから、もう無理かも」とまで言われていたそうですが、ここまで回復していただけて本当に良かったと思います(^^)
現在も耳の状態が更に良くなるようにと、その他、お体全体のメンテナンスの為に月に1回、当院にご来院くださっています。
これからも更に元気になっていただけますよう、全力で施術をさせていただきたいと思います☆☆☆
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